CIDP
CIDPがわかる目次
- CIDPとは
- CIDPの症状(動画)
- CIDPの回復過程(動画)
CIDPとは
CIDPとは、chronic(慢性)inflammatory(炎症性)demyelinating(脱髄性)Polyneuropathy(多発神経炎)の頭文字をとった病名です。人間の神経系には、脳・脊髄からなる中枢神経と、それ以外の末梢神経がありますが、CIDPは自己免疫異常により、末梢神経組織に炎症がおきることで生じる慢性の病気です。末梢神経のひとつひとつは、ちょうど電気コードのように、電気信号を伝える内部の芯の役割をする軸索(じくさく)と、これを外からおおって絶縁カバーの役割をする髄鞘(ずいしょう)からできています。CIDPでは、末梢神経あるいはその根の部分の髄鞘が炎症やダメージを受け、この髄鞘を作っているミエリンという物質が壊されてしまうのです。ミエリンが壊されることを、脱髄(だつずい)といいます。脱髄により、神経の電気信号を伝える速度が遅くなったり遮断されたりするため、さまざまな症状があらわれるのです。
CIDPの回復過程(動画)
上肢
上半身で特に手の症状
下半身
下肢で特に足の曲げ伸ばし
まとめ
いかがでしたでしょうか?
難病指定されているCIDPも良くなります。
しかし、これは病院での治療とへいようしております。ステロイドパルスも効かなかった体に対して、反応しやすくしています。また、体の回復するためにリハビリを中心とした神経促通のアプローチと併用することでこのような変化が起こります。
痺れや痛みはとてもつらい症状です。もし、そのようなことでお困りの場合は一度ご相談くださいませ。そして一緒にそのつらい症状を良くしていきましょう。