アトピー性皮膚炎
アトピーのすべてがわかる目次
- アトピー性皮膚炎とは
- アトピーには5つのステージがある
- かゆみが起こる時3つの条件
- 症状が起こる3つの条件
- アトピー症状の原因
- アトピーの改善事例(子供、小児)
- 改善の声
- Q&A
アトピー性皮膚炎とは
アトピーの原因は様々です。基本的には生まれつきのアトピー(アレルギー)体質で、乾燥肌のため皮膚バリアが弱い方が多く、環境の変化によって悪化することが多いです。
アトピー性皮膚炎は、一昔前には「小児の病気」とされていましたが、最近では大人のアトピーも多く見られます。
その背景には、食生活や生活環境、ストレスなどの要素を引き金として生じることがあります。
このようにアトピーは、生活環境の見直しによっても改善はみられるので「生活習慣病」ととらえても過言ではありません。
施術をすることで、内臓機能を上げて内臓で毒素を処理できるようになるとアトピーは自然と消えていきます。
アトピーには5つのステージがある
アトピー性皮膚炎と言っても様々な症状が起こります。その理由はアトピーの程度によって出る症状が異なるからです。その程度は大きく分けると5つに分類できます。
アトピーは5つのステージに分けることが出来ます。
- 汁(浸出液)が出る
- 象肌、肥厚
- 落屑(らくせつ)、粉吹き
- 鳥肌、サメ肌
- かゆみ、赤み
このステージは部位程度の違いによって変わります。また、それぞれのステージが重複することもあります。これらの変化を経て体は変わっていきます。
かゆみが起こる時3つの条件
アトピー症状で赤みやかゆみが大きな納屋物1つです。そんなかゆみには3つの条件で起こります。1つが熱のこもり。2つ目はめぐりが滞る。3つ目が異物の侵入です。
かゆみはこのような3つの条件で起こります。例えば、イライラした時の頭のかゆみは熱のこもり。蚊に刺されは蚊の唾液という異物の侵入によるもの。靴下をはいてかゆくなるのはめぐりが滞帝る場合に起こります。このような変化は日常生活で起こっています。
かゆいからと言ってすべてがアレルギーによって起こる症状とは限りません。しかし、痒みを感じて掻き続けていくうちに皮膚が壊れて変形していきます。そのような見た目からアトピー施皮膚炎と勘違いされやすいです。このような見た目がアトピーのような状態でも、その症状の起こり方がアレルギー以外によって引き起こされる症状をアトピーもどきと呼んでおります。
症状が起こる3つの条件
アトピーやアトピーもどきと言えども、かゆみなどの症状が起こることでつらい思いをしていることは変わりありません。その症状はどんな時に自覚するのでしょうか。体にとって3つの条件があると症状を発症します。1つは体が疲労したとき。2つ目は体の緊張が強い時。3つ目は加わる刺激が強い時です。
かゆみなどの症状は、風船が割れた時に起こります。その風船が割れる条件が先ほどの3つの条件です。
1つ目は風船が膨らみ過ぎた時です。これは過度な緊張状態が続いて体の許容量を超えた時に症状が起こります。
2つ目は、風船の素材がもろい場合です。これは栄養状態が悪かったり披露しすぎることで起こります。
最後の3つ目は、風船を針で突く場合です。これはアレルゲンなどの刺激が加わる場合です。
これらの3つの条件のいずれかの場合に、体は症状を引き起こします。しかし、その3つの条件も急におこるものではありません。体が徐々に変化していきます。その過程で気が付ければ症状を未然に防ぐことが出来ます。
このような負担は3つの原因によって起こります。1つは毒素の蓄積です。2つ目は免疫が不安定になることです。3つ目はのにある下垂体機能の異常です。
原因1 毒素の排泄
アトピーはアレルギー反応の1つです。
アレルギーとは、日本語で「過敏」という意味を持ちます。他の人では反応しないのに、ある特定の物質を異物と認識して過敏に反応してしまうものを「アレルゲン」といいます。
体にとって不要なものを排除する働きを免疫反応といいます。この免疫反応が働くおかげで生命を維持できています。しかし、この免疫機能に異常がきたした状態がアトピー症状の1つの原因とも言われています。
免疫反応で排除する不要なものとは、体にとって必要のないもの、体に有害なもの、体が認識できないものなど様々分類されます。
内臓の機能が低下することによって、消化不良や解毒機能の低下によって毒素が上手く排泄できなくなります。
そのため、肌から毒素を排泄しようとするので湿疹などの症状が起こります。かゆみを伴う場合が多く、掻き壊すことで、肌がもろくなり、炎症反応を起こします。炎症反応によってさらにかゆみが起こります。この悪循環がアトピーを慢性化させているのです。
この悪循環を断ち切るには、アレルゲンを除去して、免疫反応を整え過剰に反応しないようにする必要があります。
原因2 免疫過剰
体調不良によってアレルギー反応が起こることもあります。脾臓や副腎などを中心とする免疫機能の不具合によって、免疫過剰をきたすこともあります。
免疫過剰とは、普段は反応しないものに対しても過剰に反応して、炎症反応を起こしてしまうことです。
また、神経伝達に欠かせないカルシウム不足に陥ることで、「カルシウムパラドックス」という状態が引き起こされ、栄養物質の不足によっても免疫過剰が引き起こされる場合もあります。
原因3 下垂体機能低下
アトピーの症状を抑えるために「ステロイド」を使用することがあります。
このステロイドは、免疫応答を抑えることで、炎症が起こることを防いでいます。
体には本来、副腎皮質からステロイドホルモンをだすことができます。
その副腎からホルモンを出すことを調節しているのが、脳の下垂体という場所なのです。
体の外からステロイドを入れていると、副腎からステロイドホルモンを出しにくくなります。
そのため、体が必要とするときに、ホルモンが放出がしにくくなり症状が起こってしまうのです。
アトピー専門コースの内容とは
アトピー専門コースでは、体の機能を高めるため3つの矯正を中心に施術していきます。
矯正といっても触っているだけという感覚なので、痛みなどは一切ありません。
生まれたての赤ちゃんでも安心して受けていただけます。
内臓調整で排泄力アップ
体の歪みと共に内臓の位置も歪みます。
内臓にも定位置というものがあり、位置がずれると内臓の機能も低下します。
内臓の位置が偏ることによって、本来の機能を果たせなくなり体にとって不要な毒素を肌から排泄しようとします。
これがアトピーの症状です。
アトピーの方は特に肝臓や腎臓を中心に矯正を行うことで、毒素を排出しやすい体を作っていきます。
肺機能を高めて、酸素摂取量をアップ
アトピーを改善するのに大切なのは、酸素摂取能力をアップさせることです。
体の細胞は酸素を使ってエネルギーを生み出し、そのエネルギーをもとに機能します。
また、呼吸によって体の喚起を促し、細胞が機能しやすい環境を整えていきます。
呼吸は肺の伸び縮みによって行わています。この運動は主にあばらの下についている横隔膜が動くことによって、行われています。
そこで重要なのが肺や横隔膜を矯正することです。
酸素摂取能力が上がると皮膚の状態が良くなります。
頭蓋骨矯正
病院のアトピー治療でよく使われる代表的な薬がステロイドです。
そもそもステロイドとは、私たちの体の中にも存在する自然のものと薬のように処方される人工的なものがあります。
そのステロイドは、ストレスを受けた時に体が適応するために出るホルモンの一種で体内の副腎で分泌されています。
ステロイドの分泌を出すように指令を出しているのが脳の視床下部や下垂体です。
頭蓋骨を矯正することで、自前のステロイドを分泌させてストレスに対抗できるようにします。
事例紹介
大人のアトピー
1月18日 |
2月1日 |
2月22日 |
3月1日 |
3月15日 |
3月22日 |
4月19日 |
5月15日 |
5月31日 |
アトピー改善の事例
青年のアトピー
7月21日 |
7月26日 |
7月30日 |
8月4日 |
8月7日 |
8月11日 |
8月14日 |
8月18日 |
8月22日 |
8月26日 |
9月6日 |
9月16日 |
9月23日 |
小さなお子さんの施術はこんな感じです
小さなお子さまの場合はじっとしていないので、こんな感じて施術します。
子供の場合は、施術時間も5分~15分程度です。
乳幼児の施術風景
アトピー専門コースを受けた方の感想
アトピーでお悩みの方のQ&A
Q. 赤ちゃんでも、施術を受けても大丈夫ですか?
このコースを受けられる方は赤ちゃんや子供~大人まで幅広い範囲です。
なるべく早い時期から施術を受けることで改善も早くなります。
Q. どれぐらいのペースで通えばいいですか?
最初は週1回~2回が理想的です。3ヶ月~1年かけて改善していきます。
体質改善をするので、長期のスパンで取り組む必要があります。(個人差はあります)
Q. 施術は痛みをともないますか?
痛みは一切ありません。頭蓋骨や内臓を中心に矯正をしますが、触れているくらいのソフトな感覚です。赤ちゃんでも安心して受けていただけます。
Q. 施術の時間はどれくらいですか?
赤ちゃんや子供の場合は、5~15分くらいです。
大人の場合は20~30分かかります。
Q. 肩こりや腰痛もひどいのですが・・・
アトピー専門コースでは、内臓や頭蓋骨などを重点的に施術します。
あくまでもアトピー改善を目的としたコースです。
ただ体の状態は全体的に良くなるので、他の症状も自然と改善する方が多いです。