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マラソンランナーのためのすねに有効なストレッチ

2017年11月23日

こんにちは。姿勢を良くすることで怪我のしにくいベストな体を作れる英気整体院の阿部です。

マラソンのシーズンが近づいてきました。この時期に入ると、体の疲労が蓄積しやすくなります。そのためには、日頃の疲労をいかにして抜く必要があります。その方法の1つにストレッチがあります。今回は、マラソンランナーに有効なストレッチをご紹介いたします。

 

1.マラソンで疲労が溜まりやすいのはすね

すねには、足を支える筋肉は多く付着しています。例えば、足裏の後脛骨筋(こうけいこつきん)。他にも母子球(ぼしきゅう)の筋肉など走ることや体を支えるのに使われる筋肉が多くあります。

これらの筋肉は足を使うマラソンなどではよく疲労が溜まりやすい部分です。しかし、同じように走っていても、シンスプリントのようなスポーツ障害になる人とそうでない人とに分かれます。その違いはなんでしょうか?実は、体の扱い方などに影響を受けています。そんな体にどんなことが負担になるのかについてご説明させていただきます。

 

2.マラソンですねに痛みが出る原因

  1. 1.つま先重心すぎる
  2. 2.かかとが不安定
  3. 3.地面を噛んで走っている

 

2-1.つま先重心すぎる

つま先に体重が乗りすぎると、指の筋肉が常に緊張します。この緊張によって、すねへの負担が大きくなります。

 

2-2.かかとが不安定

マラソンを走るときには、かかとから地面に接地する場面も出てきます。かかとは、足裏の中でも球状に近い形をしています。そのため、不安定になると、かかとが地面につくたびにグラグラ動いて、筋肉への負担が増大します。

かかとには、指の筋肉やふくらはぎの筋肉が付着しています。42。195kmでなん万歩もこのストレスを繰り返すと、慢性的な炎症が起こります。

 

2-3.地面を噛んで走っている

地面を蹴って走ることがあります。ストライドを伸ばそうと、つい母子球で地面を蹴ってしまいます。

しかし、繰り返し地面をけることで、この母子球へストレスが蓄積していきます。その結果、付着しているすねに痛みを伴う場合があります。

 

3.マラソンで有効なすねのストレッチ

  1. 指を緩めるストレッチ
  2. 足裏をべったりつけるストレッチ
  3. 足首を緩めるストレッチ

3-1.指を緩めるストレッチ

<動画>

3-2.足裏をべったりつけるストレッチ

<動画>

3-3.足首を緩めるストレッチ

<どうが>

4.この記事のまとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

ストレッチは、疲労の蓄積を取り除くだけではありません。普段から定期的に行うことで、どの程度疲労しているかの目安にもなります。気がつかないうちに溜まる負担の蓄積が炎症を引き起こします。疲労を取り除くことに加えて、疲労しにくい体づくりも並行して行ってみてくださいませ。そうすることで、今持っているベストを尽くすことができます。ぜひ、ご参考くださいませ。

 

 


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