
主訴と経過
朝起きたてにかかとの内側が痛い
マラソンの後から痛み出した
体の状態と観察
つま先を固めている
うちももをうまく使えていない
左の母指球へ負担がかかってている
臀部で右側がうまく使えていない
セルフケア
お尻のケア
股関節を緩める
内ももを使って歩く
内腿のケア
椅子の立ち方
うちもものエクササイズ
足湯
できたかどうかのチェック項目
足音をせずに足踏みや歩くことができる
ペットボトルを挟んでもスムーズに歩ける
など観察されてくださいませ
変化の兆し
朝の違和感げ減る
この症例のまとめ
ジョギングやランニングでは、地面に足が何回もつくことが多いです。、そのため、接地の仕方の負担が足裏やかかとに蓄積していきます。
ランニングで特にマラソンなどの長い距離を走る時には、かかとから接地しすぎると、かかとやその下の脂肪帯を痛めてしまうことがあります。
足は、日常で生活している時に、負担がかかりやすい部分です。ですので、一度痛めてしまうと、なかなか痛みが引きにくい部分です。今回は、安静にしているだけではなかなか改善されずに来院されたケースです。
このような場合には、かかとに負担のかからないような歩き方を行うことで、より早く治ります。このようにして、痛みをとるだけではなく、痛みにくい姿勢や動き方を修正することも必要になります。今回はそのようなケースでした