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ハンドボールのステップが痛い膝のオスグッド

2017年6月27日

こんにちは。英気治療院の阿部です。
中学校に入ると、身長が伸びて行きます。急な身長の伸びは、膝やかかとに負担をかけやすいです。そんな時に体が硬いとオスグッドになりやすいです。今回は、そんなオスグッドの対処や予防方法をご紹介いたします。

オスグッドとは?

オスグッドシュラッター氏病というのが正式名書です。いわゆる成長痛の1つとされています。これは、一般的に骨の成長に対して筋肉の柔軟性が追いついていないために、軟骨や付着している部分に痛みが起こるものとされています。特に膝やかかとには成長軟骨という骨があります。これは柔らかい分、剥離(はくり)と言って強い力で剥がれやすいという特徴があります。オスグッドはそのような成長痛として知られています。

オスグッドの原因は?

・股関節の硬さ
・内腿の筋力不足
・筋肉のアンバランス
・足首の硬さ

など挙げられます。
体の使い方の不具合が膝やももに負担をかけて、痛みが起こります。

オスグッドで膝が痛い時の対処の仕方

膝そのものが痛い場合は、アイシングが有効です。アイシングは、氷嚢やビニール袋に氷を詰めて、水ですすぎます。溶けかけの氷は0度の氷です。この0度の氷が一番熱を奪いやすいのです。運動をした直後などに痛みがあれば、アイシングが有効です。

運動前やクーリングダウンの場合は、股関節や足回りのストレッチが有効です。膝の負担がからないような使い方ができれば、運動中の痛みも軽減できます。また、しっかり体を温めることも必要です。筋肉が柔らかくなり、剥離を予防できます。

オスグッドの予防の方法

オスグッドは成長痛と言われています。しかし、全員がなるわけではありません。例えば、階段の登り方でも膝の負担は変わります。かかとまでしっかりとつけて登るだけで、ももへの負担は減ります。

オスグッドでは運動をしないほうがいい?

よくある質問で、運動を制限すべきかというのがあります。私の考えでは、しゃがむことができれば、運動を進めます。下手に休むと体が硬くなります。また、運動の仕方に問題があれば、痛みを感じにくい使い方をすれば改善して行きます、。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?オスグッドは、きちんとケアをすればよくなるものです。また、日頃のセルフケアが早く良くすることです。是非とも、痛みで我慢するのではなく、自分の力で痛みから解放することを目指していただきたいです。

 


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