膝のどこが痛いですか?
- 前の痛み
- 外の痛み
- 内の痛み
- 裏の痛み
このような場合は、オスグットかもしれません。
オスグットとは
オスグットとは、成長期に見られる膝の痛みです。成長痛とも言われ、身長の伸びに対して、筋肉が硬いために骨から剥がれてしまう状態のことです。
オスグットの確認
オスグットかと思ったらまずは、病院へ行きましょう。病院でレントゲンを撮ってもらうことで診断がつきます。診断がされた場合、他の足の痛みではないので、オスグットに対する処置やリハビリに専念することができます。
オスグットの原因<
- 前腿の硬さ
- お尻の硬さ
- 筋膜の引きつり
- 神経の緊張
オスグットは、筋肉が骨から剥がれてしまう状態です。ですので、筋肉を緩めることが一般的な対処とされます。しかし、筋肉が硬くなる原因は、前腿だけが硬いだけではありません。
一般的な検査や治療
- アイシングで炎症を抑える
- 超音波で痛みを抑える
- ストレッチで筋肉を緩める
一般的なオスグットの対処では、痛みの鎮痛と前腿をダイレクトに緩めることが多いです。その処置で良くなれば問題ないですが、それだけで痛みが緩和されない場合は、他のケアと組み合わせる必要があります。
英気整体院の対処法
- 神経の緊張
- 骨盤の傾き
- 猫背など姿勢不良
- 足のアンバランス
神経の緊張
筋肉は神経が圧迫を受けると緊張して硬くなったしまいます。この場合、筋肉が硬いからといって、筋肉だけ緩めてもなかなか柔らかくなりにくいです。
骨盤の傾き
前腿の筋肉は骨盤についています。そのため、ガニ股などの姿勢や骨盤が傾くことで筋肉が引き連れてしまい硬くなります。この場合は、骨盤の傾きをよくしていくことで緩めることが可能です。
猫背など姿勢不良
猫背の場合も同じです。姿勢が丸くなることで、前腿で踏ん張ってしまう、ガニ股になる、神経を圧迫する3つの要素が重なってしまいます。
足のアンバランス
また、足首がグラグラで不安定の場合も、膝周りで踏ん張ってしまい硬くし続けてまうことがあります。歩き方がブレていたり体の扱い方に問題が生じていることもあります。この場合は、歩き方やバランス改善をすることで改善できます。
この記事のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?オスグットの原因は、前腿が硬くなるだけではなく、複数の要素が重なり合って起きています。痛みを感じる部分に問題があり、対処するだけで良くなれば、問題ないのですが、なかなか改善されない場合は、膝以外にも負担がかかっています。その部分へんケアができれば、一定期間で痛みを解消することはできます。是非とも、試してみてくださいませ。