偏平足
- ☑ 歩くと足裏が疲れやすい
- ☑ 寝ているときに足裏が良くるつる
- ☑ 土踏まずが地面にべったりついている
- ☑ 靴の内側のすり減りが早い
- ☑ 膝の内側に違和感を感じ易い
つらいですよね。足のつらさは、歩いたり立ち仕事があるとなかなか休ませることができない部分です。
長引く痛みはストレスのもと。
そんな足裏の痛みは、偏平足かもしれません。
足は常に負担がかかるので、足に見られる長引きやすい症状の1つです。
英気治療院では、痛みの緩和による早期回復だけでなく、痛みやすい立ち方や歩き方を改善することで、再発防止にも取り組んでおります。
そんな偏平足ってどんなもの?
そんな疑問にまずはお答えさせていただきます。
偏平足とは
足裏の土踏まずが地面にくっついて扁平、つまり平らな状態に見えるので、そのような呼び名が付いています。この扁平になる原因は2つあります。
- 1,アーチの崩れ
- 2,筋肉疲労
1,アーチの崩れ
足は、26個もの骨で形成されています。それだけ多くの骨がある分、関節も多く、柔らかく動く部位です。
この骨を支える靭帯や骨組みでアーチと呼ばれるブリッジ上の形を作っています。このブリッジの形にすることで、足に加わる衝撃を鑑賞しています。
しかし、この骨を支える靭帯の緩さや骨組みの硬さから足の形が崩れてしまうと、アーチが崩れていしまいます。そうすると土踏まずがつぶれて見えるので、偏平足と呼ばれる形になります。
2,筋肉疲労
足裏には、無数の筋肉が付いています。足の指を動かす筋肉、足首を動かす筋肉など様々な動きを行います。
特に足指やすねの内側の筋肉は土踏まず付近に多くあります。この筋肉ン負担がかかると、筋肉は大きくなります。これを肥大(ひだい)といいます。筋トレをして筋肉が大きくなることと同じです。
アーチの構造は保たれていますが、筋肉が大きくなることで、見た目の土踏まずがないのでこれも偏平足と言われます。
一般的な偏平足の処置
- インソールを入れる
- テーピングで補強する
- 電気治療などで痛みの緩和
- タオルギャザーというリハビリ
いかがでしょうか?何か1つでも試してみたものはありますでしょうか?
この様な処置は基本であり、良くなることも多いです。しかし、足そのものに原因がない場合は、このような痛めた部位だけの処置では、同じ痛みを繰り返してしまいます。
英気治療院の偏平足に対する都取り組み
- 骨盤を整えて足の根っこで体を支える
- 姿勢を正して、骨で建てる軸を作る
- 神経の圧迫を開所して痛みの緩和をする
骨盤を整えて足の根っこで体を支える
体を支える部分は骨です。アーチが低下している場合は、足の前側や外側など体重のかかり方の偏る場合が多いです。この体重のかかり方の偏りを重心の偏りといいます。体の中で大きい骨は骨盤です。足だけで体を支えると、骨組みが崩れやすくなります。ですので、骨盤の動きを調節することで、体全体で体重を支えることができます。その結果、アーチの低下を防ぐことができます。
姿勢を正して、骨で立てる軸を作る
体には軸というものがあります。猫背などの姿勢になると、この軸が崩れて、筋肉で体を支えてしまいます。
とくにつま先に体重が乗りやすい場合は、足裏にかかる負担が大きくなります。
重心線という耳、肩、骨盤、かかとのラインに重心が乗る姿勢を作ることで、足裏にかかる負担を分散できます。
神経の圧迫を開所して痛みの緩和をする
足裏に負担がかかると、骨のまわりを取り巻く神経を圧迫して、痛みに過敏になります。
筋肉や骨のみを整えても痛みが残るのは神経の問題が解消されていないからです。
神経の圧迫はお尻や腰からも始まります。足裏で痛みが起きたときには、腰や骨盤から緩めていきます。そうすることで、痛みにくい体になります。