手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)
- ☑ 指にしびれや痛みが出てうまく握れない
- ☑ 手首を曲げると痛みが出る
- ☑ 仕事をしていると手がこわばる
- ☑ 鞄を握って持ち続けられない
日常でよく使う手が使えないととても不便で辛いですよ
ね。そんな手のこわばりは、もしかしたら、「趣向ん関
症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)」かもしれませ
ん
手根管症候群なんて効きなれないですよね。この手根管
症候群とは、手首を通る神経が圧迫されて起こる神経症
状です。
日常で手を使わないことはあまりないと思います。それ
だけ手には負担がっ刈りやすい部分なのです。
マッサージや電気治療をしても、手にかかる負担が減ら
ないとなかなか回復していきません。
英気治療院では、痛めた部分の痛みのケアだけでなく、
手にかかる負担を減らす使い方を改善していきます。
そんな手根管症候群とは、どんなものでしょうか。英気整体院の取り組みを交えてご紹介させていただきます。
手根管症候群とは
手には27個の骨で作られています。そして親指の付け根と小指の付け根には窪みがあり、その部分を神経や血管が通っています。そのトンネルに蓋をするようにバンドがついています。この骨とバンドでできたトンネルを手根管といいます。このバンドや中を通過する神経や腱などが圧迫されて痛みやしびれをきたすのが手根管症候群です。
手根管症候群で起こる症状
- 手のひらのこわばり
- 手に平にしびれやでる
- グーパーがしにくい
- 手首を曲げると痛む
- 手首を返すとしびれる
このような症状は手根管を通過する神経や腱に負担がかかるために起こります
一般的な手根管症候群に対する処置
- 腕の筋肉を緩める
- 手の骨を柔らかくする
- 手術に手のバンドを切断する
このような処置が施されます。
いかがでしょうか?圧迫されたことを解放するとしびれや痛み自体は良くなります。しかし、体を傷つけてしまうとバランスが崩れてしまいます。また、その部分に負担がかかった原因が取り除けないと、手首以外の部位や反対側も同じような症状が出てしまいます。
英気整体院では、体を傷つけることなく、体の合使い方を変えることで痛みの緩和だけでなく、再発予防にも取り組んでおります。
手根管症候群に対する英気整体院の取り組み
- 首肩の緊張を解消して皮膚や筋肉の癖をリセット
- 背骨を緩め手神経の緊張を解消させる
- 内臓を緩めて手に反映するこわばりを解消させる
首肩の緊張を解消して皮膚や筋肉の癖をリセット
首肩が凝ると、その緊張が手足末端に伝わります。筋肉は筋膜や結合組織というものでつながっています。そのため、手足の硬さやこわばりが起きても、その原因は手足にないこともあります。例えば、手のグーパーをしてみましょう。次に万歳をして同じようにグーパーをしてみましょう。もし、やすやす鎖に違いがあれば、手足の問題ではないです。
このように、体の中心部の影響が手足末端に反映されます。
背骨を緩め手神経の緊張を解消させる
神経は脳から起こり背骨を出て骨を伝って手足末端に至ります。その途中で圧迫を受けることで、圧迫を受けたその先まで痛みやしびれを感じ易くなります。
例えば足のしびれを想像してみましょう。お尻や膝で神経が圧迫を加わっても足先までしびれが起こります。これと同じことが手根管症候群でも起こります。
その場合は、背骨など体の中心部から整えて神経の通り道を作り、圧迫を解消します。そうすることで痛みやしびれは解消されます。
手根管症候群と言われても、手の平のバンドの部分だけにもんだいがあるわけではありません。
内臓を緩めて手に反映するこわばりを解消させる
手のひらには内臓のツボがいくつもあります。手のひらの骨組みや筋肉の硬さは、この内臓の状態を反映します。そのため、硬くなってこわばってマッサージをしても、内臓に負担がかかって起きた問題なら、手のひらを揉んでも解決しません。内臓の状態を良くすることで、手のひらのこわばりもなくなっていきます。
いかがでしたでしょうか?
手のひらの硬さが問題で起こる手根管症候群ですが、硬くなった原因は、手のひらそのものにないこともあります。
その場合は、硬くした神経や筋肉、内臓などの部分へ対処することでよくなっていきます。