すべり症
- ☑ 腰をむかしいためて天気が悪くなるとうずく
- ☑ 少し歩くと足にシビレが出る
- ☑ 電気治療やシップを貼ってもよくならない
- ☑ 腰をたたく癖がある
- ☑ 足がいつも張っている
- ☑ ふくらはぎがつりやすい
疲れがたまると、腰に違和感を感じるのは辛いですね。すべり症とは、慢性的に腰に負担がかかり疲労骨折をした状態のことです。
すべり症という名前の通り、背骨が前方にずれてしまう状態です。そのため、神経に骨が触れてしまい、痛みやしびれ感じてしまいます。
そんな慢性化した症状は、体の扱い方を変えることで解消できます。
それでは、そんなすべり症にがどうやって良くなっていくのかについて解説させていただきます。
すべり症とは
腰の骨は脊柱や背骨とよばれる骨で、腰の高さにある部分を指します。このほねは椎体と椎弓という部分に分かれています。この椎弓の片方が折れてしまうと「腰椎分離症」という状態になります。さらに、両側の椎弓が折れてしまい、かつ前方にずれてしまった状態がすべり症という状態なのです。
一般的なすべり症の処置
- コルセットをはめて固定
- シップや電気治療で痛みの緩和
- ホットパックで血行を良くする
- マッサージで筋肉の緊張を緩める
いかがでしょうか?
これらのケアは、確かに痛みやコリへの緩和になります。しかし、問題が起きているのは、背骨です。
その背骨の骨組みが不安定であれば、いつでもしびれや体のこわばりが起きてもおかしくはありません。
すべり症に対する英気整体院の取り組み
- 足から骨盤など骨組を整える
- お腹のコリを摂り姿勢を正す
- 筋肉の位置を戻して神経の緊張を解く
足から骨盤など骨組を整える
すべり症は、腰の骨が動くことで起こります。その動きは土台となる足や骨盤が不安定なために起こります。いくら腰を緩めても立ち上がったり座る姿勢が崩れていると、再びズレて痛みやしびれが起こります。体は辛い症状がおこると体を固めます。そうすると腰の痛みは余計に強くなります。
このような悪循環を断ち切るために、骨格の土台から安定させて、腰にかかる負担を軽減させていきます。
お腹のコリをとり姿勢を正す
内臓下垂や腸のこりがあると姿勢が丸くなります。姿勢が丸くなると、腰にかかる負担は大きくなります。この場合は、無理に姿勢をまっすぐにすると背筋に負担がかかり余計にコリこわばります。なので、丸くなった原因であるお腹のコリを解消します。そうすることで自然とまっすぐな姿勢に戻っていきます。
筋肉の位置を戻して神経の緊張を解く
すべり症は、腰の骨がずれて神経に触れているとしびれや痛みが出ます。それだけでなく、筋肉が過剰に緊張します。その結果、体は硬くなり、ずれた腰の骨が戻りくい状態になります。
このような場合は、まず筋肉を揉むんではなく、元の位置に戻します。筋肉は位置が戻れは自然と緩みます。固定された腰の骨は、筋肉が緩むと自然に元に戻ります。
このようにして英気整体院では、腰の痛みの緩和に加えて、腰に負担のかからない姿勢作りも行っております。